かわいひでとし日記
思うこと、こころもち、脳内風景

2015.06.10       月日の流れるを待つ      待てなかった自分と待てる自分


いつの頃からだったか、映画が公開されても、ビデオが出たら観ればいいや、

ってことで映画館に行かなくなったのだ。

んで、ちゃんと覚えていてビデオが出てから観るならまだいいけれど、

そのうち忘れてしまって観ないままになっている映画がたくさん有る様な気がする。

公開される映画がたくさん有るからかもしれないが、

よくもまあ、半年も待てるもんだね。

半年なんか待ったら忘れちゃうに決まっとろうもんね。



ネットで借りて自宅に届きポストへ返却、つうやつもやった事が有るが、

そんなにたくさん借りても、観る時間が無いのだった、、、。

期限が無いとはいえ、借りっぱなしというのはどうしても落ち着かないのだ。

だからやめてしまった。

あの、期限が無いというのは実に教育上よろしくない。

借りたいと思っている誰かが待っているのだ、早く返してあげなくては、

と思うのが人の道というものだ。



昔、若かりし頃は、やろう、と思ったら

すぐやらなくては絶対に気が済まない人だったものだ。

観たいと思ったらすぐ観なくてはならないのだったし、

買いたいと思ったらすぐ買わなくては気が済まないのだったし、

やりたいと思ったのにやらずに我慢している事など出来なかったものだった。



BARでバイトしていたとき、明け方に仕事が終わって、ママが

「ねえ小川くん、あたし、海が見たいの」とか、わけわかんないこと言い出して、

よっしゃ行こうぜって、そのまま上越新幹線に乗って新潟に行った事が有ったな。

昼前には新潟の海辺で浜焼きを食っていた。

なんだか旨いんだね、あれ。


思ったらすぐやる、それが若いという事なのだ、と思っていたりしたのだった。


あー、波乗りてぇー、と思ったら、日没まであと2時間。

片道1時間だから1時間できる、と、

すぐ辻堂へ向かって月が出るまでサーフィンしたものだった。

そういう事がしょっちゅう有ったので、ボードはいつもクルマの中にぶん投げて

あったのだった。

言っておきますが、自分は運動神経がよろしくない訳でございまして、サーフィ

ンは下手でした。上手くなりたい一心で、いつもやりたかったのでした。



そして月日が流れ、今では半年やそこら、平気で待てる様になってしまった。

ビデオが出るまで半年待てる様になってしまったのだった。

というか、半年など、すぐ経ってしまう様になったのだった。

そういうわけで、思い出せる範囲だけでも何本もの観ていない映画が有る。

映画、演劇は自分の中では、小さい頃からの大好きなシュミなのに、、、。



ところが一方で、なんだかわからんけど録画されている映画というものが有る。

テキトウに録画予約してあって、気がついたら録画されている映画。

評判を聞いたり予告編を観たりしないまま、どんな映画なのか解らないまま観る

というのは実は結構いいものだ。

何の先入観も予備知識も無いまま、映画に導かれ、流れに身を任せる。

これは感動が大きくなる。

なので、予告編って、観たい様な観たくない様な、、、。

かといって、予告編で、観たいか観たくないかを決めるのだしね、、、。




自宅から15分ほど、山を登って頂上から少し降りた所に、

品川プリンスシネマが有る。

どうしても観たくなって、最後にプリンスシネマへ行ったのは3丁目の夕日が最

後だったかなあ。

平日は空いていて、ゆっくり観られてお気に入りの映画館だったのに、

もう何年も行っていないのだなあ。


生活に追われていると、すぐに何年も経ってしまうのですね、、、。

そういえば、御殿山の周りは散歩コースでもあったのだけれど、

めんどくさくて何年も散歩していないなぁ、、、。


いつしか、いくらでも待てる様になり、

知らない間に矢のごとく月日が流れていくのですね。

 

品川プリンスシネマ

 


 


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