かわいひでとし日記
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2016.12.31         上下肢 



ラジオ体操第一で、まず最初に深呼吸をしてから行う運動。

「腕を振って脚を曲げ伸ばす運動」。

この上下肢の運動は徒手体操の基本中の基本だったりするのではないだろう か。



男子新体操の団体演技を見ていると、

必ずと言っていいほど、この上下肢の動作 が入る。



実は、これがとてつもなく好きだ。



どんなアクロバットよりも、どんなシャレたダンスよりも、

この、いかにも「体操」という動作が好きだ。


なぜこの動作が必ず入っているのだろうと考えた事が有る。

これは「体操」のアイデンティティだからなのではないか、なんて思ったりした。


大きく腕を振っても身体がぶれず、

重心が移動せず、

できるだけ大きく、かといっ て勢いを使わずコントロールし、

手先足先にまで神経を行き渡らせて美しく動く。


これがやっぱり基本でしょう、と、強く思う。

だからこの動きがとても好きなのだ。




男子新体操が徐々に認知され、人気も出て来たけれど、

この地味な上下肢の運動に注目して見ている人はどれだけいるのだろうか、

と、 不安になる事が有る。


それはもちろん、華麗なアクロバットやシャレたダンスパートも美しいのだけれ
ど、

「僕たちは体操選手なのです」というこの動きが

ずっと守ってもらいたい 大切なものだと思えるのだ。

 

 

などと偉そうなことを言っていますが、実は自分は体操の経験が有りません。

ただ、何年もの間、「競技エアロビクス」というスポーツを

夢中になってやっていた経験が有ります。



男子新体操と競技エアロは、身体を使って美しく動く、

という共通する部分が多く、初めて男子新体操を見た時からすんなりと、

のめりこむ事になりました。



指先にまで神経を行き渡らせて身体を使う事、音楽との協調、

メンバー全員の動作の一致、正しいフォームで動くこと、

どれをとっても本当に美しい。



全員が腕を伸ばす動作をしたとき、

全員の手のひらの角度から指先の形まで揃っているという事のすばらしさに

是非目を向けてもらいたいなあ、と、思います。

勿論、ダンスパートもアクロバットも美しいのだけれど、

体操の基本を見る事を忘れないでほしいなあと、強く思うのです。

今度男子新体操を見るときは、ぜひ、上下肢の運動に注目してみてください。

 

あ、ちなみに、自分が昔やっていた「競技エアロ」というのは、

やはり同じ様に個人と団体が有りました。

規定動作は、大会などによって違っていましたが、

概ね、「ハイキック」「バランス」「プッシュアップ」「シットアップ」

「エイトカウントコンビネーション」などでした。

あの演技の中で、腕立てや腹筋を「4回だけ」やってみせるという意味が、

とても好きだったのを覚えています。










 
 


 

 


 


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