かわいひでとし日記
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2017.03.02       伝える順番

 

歌舞伎が好きな人の間で、たまに話題になるのが、

初めて歌舞伎を観る人に最初に観てもらうべき演目は?

だったりする。

初めて観て、それが凄く良くて、「歌舞伎が大好きになった」

に、なって貰いたいからなのですね。

これは人によって実に様々な意見が有って、

「勧進帳」がいい、という人も居るし、

「スーパー歌舞伎」がいいという人も居るし、、、、。

勧進帳

自分としては、

「四の切」(しのきり 義経千本桜 のうちの一幕)あたりがいいんじゃないの?

だって、初めての人でも退屈しないだろうし、

興味深く観られるんじゃないのかな、と思ったりします。

義経千本桜 四の切

そういう自分が、人生初めて観たのは「義経千本桜」だったのです。

これは色々と面白い仕掛けが有って退屈しないで見られると思うよ、

と言って紹介してもらったのでした。

なるほど、確かに初心者向けと言える様な、

早変わり、宙乗りなどのケレンがいっぱいな演目です。

その人に紹介して貰ったおかげで自分は歌舞伎が好きになったのですね。


初めての人に紹介する場合、なんでもかんでも、

自分がいいと思うものを紹介すれば良いというものではないと思うんです。

自分の好き嫌いに関係なく、初めて見るとしたら、

という視点で紹介しないとダメなんじゃないでしょうか、、、、。





「寅さん」好きな人の間でも、第何作がベストか、とか、

初めて観る人には何から見せたらよいか、なんて事が話題になる事が有ります。

寅さんは、48作も有って、どれもこれも、まあだいたい同じ様な内容な訳ですが、

第1作から順番に観ていくのが正しいという訳でもなく、

どれから見ようが一向にかまわないように思います。

これもやっぱり、人さまざまで、

ベスト作品との呼び声が高い、第15作目の「相合傘」を押す人も多いようです。


が、しかし、自分としては、

第17作目の「夕焼け小焼け」あたりがストーリー性も高いし、

初めての人にはいいんじゃないかな、と思ったりします。



ただ、良いと思うツボというのは個人差が色々で、

これはなかなか難しい問題なんだろうと思います。



さて、

「男子新体操」を見るのが初めての人に見せるべき演技は?

これも人さまざまなんだろうと思います。

鹿実という人もあれば、井原という人もあれば、色々なんだろうと思います。

自分としては、初めての人が見るにはやはり団体だろうと思います。

そして、埼玉栄あたりがいいのかもしれない様な気がしています。

というか、どこであってもいいけれど、

3バックスワンが入っているべき、と思ったりします。

3っつバックスワン

シンプルで力強い演技、みたいなのを観てもらったらいいんじゃないかな、

と、思うのです。


これは人によって実に様々な意見が出てくるのだろうと思いますので、

何がベストか、解りません。


一番最初に観たものによって、興味を持つか、持たないか、

好きになるか、嫌いになるか、大きく違ってくるのだろうと思います。



そんなわけで、

私の大好きな男子新体操を知らない人にも教えてあげたい!

という場合、自分の好き嫌いに関係なく、

相手によって戦略を練る必要が有る様に思います、、、、。


スキルや順位に関わらず、興味を持ってもらえるものを選ぶには、

インターハイみたいに会場の狭さと雰囲気の良さなんかも重要かもしれません。


初めて見る人向けの男子新体操プレイリスト

を作ってみるのも、面白いかもしれません。

というか、悩み過ぎて夜も寝られなくなりますが、、、、。




20代前半の頃、80代の老人から歌舞伎って面白いから見てごらん、

と言われて「義経千本桜」を見せてもらった事を今でも忘れずに感謝しています。

あれが無ければ歌舞伎など観ないまま一生を終えていたかもしれません。



後に伝えるのもファンの仕事なんじゃないでしょうかねぇ。



心を鬼にして5本に絞った
男子新体操入門者用プレイリストを作ってみた、、、。
https://www.youtube.com/watch?v=88lERkdUJes&list=PL0z8kk9YPMzlSLn-jkZ4V9-wbVO8HUGFp

 
 


 

 


 


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