かわいひでとし日記
      思うこと、こころもち、脳内風景
 

 

2017.03.03      永遠の一瞬

 

高校生が卒業する季節。

ツイッターのあちこちから、卒業の話題が聞こえてくる。

ジジーになってくると、

「3年間なんて、あっという間だ」と思ってしまうのだ けれど、

自分が高校生だった時の事を思い出すと、

あの3年間はまるで永遠に続 く時間の様に思っていたし、

その3年間が終わっても、いつまで経っても終わら ずに残っている事に気が付く。




サン・テグジュペリが何かで(なんだったかなぁ、人間の土地だったかなぁ)で、

死刑囚のタバコの事を書いているところがあった。

(昔、タバコを吸うのが、あったりまえ、だった頃の話です)


なぜ死刑執行の直前に一本のタバコを貰って吸うのか、、、、。

もう死んじゃうんだからタバコなんて吸ったってしょーがないじゃん、

と、 思うのは、その本人ではないからで、

死刑囚にとって、その1本のタバコが持つ意味は、永遠の至福の時なのだ、と。


そういう意味での「永遠の一瞬」について、

自分の中ではっきりと信じている事 が一つ有る。

それは、死後の世界。


人間、死んだらただの物体になってしまうのだ。

そこらへんの石ころとなんら変わらない、ただの物体になるのだ。

死後の世界なんて、そんなものは無い。

ただ、

死ぬ直前、脳の中で「永遠の一瞬」が起こるのだろう、と、思っている。

心臓が止まって、脳が死ぬまでの間、だろうか、

きっと脳の中で、永遠の時間が流れるのだろう、と、信じている。

それを死後の世界というのだろう。


だから、死後の世界というのは、どこかに有るのではなく、

自分の脳の中に有る のだ、と、ほぼ確信をもって信じている。



昔の人が極楽浄土を信じて死を恐れなかった様に、

自分も、脳内の死後の世界を 信じて、死ぬのを楽しみにしている、?、

かもしれない、、、、。


いつも、そんな心持ちでいられたらいいのだけれど、

生活しているとイライラし たりするんですよね、、、、。

でも、ちょっとだけ、幸せな気分になれれば、イライラしないで済むだろうに、

と、思います。


メールが来て、「ぬぁーーーにを言っておるのだ、こいつは!」と、

カチンと来 た時、幸せな気分を思い出して、思い切り良い人になって返事を書く、

という事 が出来れば、生活も随分違って来る様に思います。



ほんの数分、一杯のお茶を飲む小さな時間を幸せに感じる事が出来れば、

ずいぶ んと人生が明るくなるのだろうな、なんて思います。



高校卒業の話から死後の世界まで想像してしまった数分間で、

ちょっと幸せな気 持ちになれました。

 

高校生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

今の気持ちを忘れずに頑張ってくださいね。

 

死がふたりを分かつまで

砂漠の真ん中で

 

 
 


 

 


 


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