かわいひでとし日記
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2017.06.30       方言でごわす 

 

別に録音が残っている訳ではない。

司馬遼太郎さんが、そう小説に書いたのだった。


長官は、バルチック艦隊はどこを通るとお思いですか。

そいは、対馬海峡じゃ。

どうして、、、

ここを、通るちゅうて通る。


この薩摩弁がいい。

ここを通るから通るのだ、という意味。

ここを通るちゅうて通る。

この味わい。

たまりません。

日本語が喋れて本当に良かった、、、、。

方言は色々覚えたいねぇ、、、。


自分は高校生の時に方言に興味を持ったのだった。

高校生の時に住み込みで働いていたので、回りにたくさん、

地方から来た同僚がいたのだ。

自分は東京生まれの東京育ちで、方言は東京弁しか知らなかった。

よく、「東京は標準語」だと思っている人が居るけれど、

東京にも方言が有って、標準語とはちょっと違う。

落語なんかに出てくる様な江戸弁みたいなやつだ。

てめぇなんか死んじまえ、とか言うのは東京弁で愛着を示す表現だったりする。

じょーだんじゃねーやこのやろうばかやろう、とか、

ビート武さんの言葉は東京弁ですね、、、、。

東京弁でメールなどを書くと、きつくなるので、

メールの時はエセ関西弁みたいな感じで書くことが多いのだ。




小学生の時、4年間だけ全寮制の小学校に居た事が有る。

その学校は静岡県に有って、地元の職員の人はみんな、静岡弁で喋っていた。

「そうずら」、

みたいなやつです。

「じどーはんびゃーき」、

とあの人が言った、と、「~だら」と喋る人が笑っていたことがあった。


その、静岡県の学校に行く東海道線の車内で、見知らぬおじさんが、

「君たちは遠足かなにかに行くの?」と聞いてきたのだった。

目が細くて丸顔で髪の毛がサラサラしている別府君が、

「いえ、僕たちは中央区の学校の生徒でこれからそこへ行くんです」

と答えると、

「あー、そうなの、大変だねぇ。お国の言葉は喋れるの?」

と聞くので、一同「?????」となったのだが、

良く聞いてみたら「中央区」を「中国」と聞き間違えたのだった。

絶対、別府君のルックスが中国風だったからに違いない、、、。




「あまちゃん」を見て東北弁に馴染み、

「マッサン」を見て広島弁に馴染んだ。

「フラガール」を見て会津弁に馴染んだ。

来年の大河は「西郷どん」なので、薩摩弁の1年間になりそうだ。

方言はいいですねぇ、ほんとに。


江戸時代、参勤交代で江戸に居る、薩摩の人と会津の人が会話すると、

お互い何を言っているのかさっぱり分からなかったそうだ。

なので狂言などで使う「~ござる」を標準語みたいにして使ったのだそうだ。


仙台に行った時、民宿のばあちゃんが、

自分の事を「俺」と言うのでびっくりした事が有ったなあ、、、、。


小学生の時、千葉に1週間くらい居たら、「~だっぺ」が感染ってしまって、

学校で馬鹿にされた事があったなぁ、、。


何故だかわからないが、方言を喋る人と話していると、感染るのだ。



鶴瓶さんが東北に行った時、電気店で話をしたら、

牛型テレビ

というので、そんなテレビが有るんかい、

と思ったら薄型テレビだった、

という事が有りましたね、、、。


ちょっと昔の「近頃の若いもん」は方言を嫌って標準語で喋っていたりしたけれ
ど、近頃はどうなのだろう。

結構楽しんで方言を使っている様な感じがするけれど、、、。



小学生の時読んだ詩、凄く印象に残っているのだけれど、

最初の一行しか覚えていない、、、、。


「おらあよ、言っただよ、かめさまに」


誰の、なんという詩だったのだろう、、、、、、。



 
 


 

 


 


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