かわいひでとし日記
      思うこと、こころもち、脳内風景
 

 

2017.08.18         柔軟の入り方


去年のインターハイ、井原高校の「柔軟」で泣きそうになったのを良く覚えている。

といっても、柔軟そのものではなく、その入り方なのだ。

特に凄い事をしている訳では無いのだけれど、

柔軟に入る時の揃い方、ほんの一瞬のあのシンクロを見ただけで泣きそうになる。

柔軟の入り方だけで泣けるのはなんなのだろう、、。



そして今年のインターハイ、小林秀峰の柔軟でまた泣けたのだった。

これは一体なんなのだろう。



柔軟の入り方にはだいたい3種類くらい有るみたいだ。

パタンと倒れるやり方、

落ちる様にストンと入るやり方、

そして、前に倒れる時に溜めを作ってしなる様にハラリと倒れるやり方。


去年の井原は頭だけ残しておいて、それをパタンと倒したのだった。

今年の小林もパタンなのだけれど、僅かに溜めてしなっている様に見えた。



これだけで泣けるのは一体なんなのか、、、、。

と思って今年のインハイ23チームすべての「柔軟だけ」を見てみたのだった。

なんと、柔軟の入り方で泣けたのは小林秀峰ただ1校だった。

あの感じを何と表現したらいいのか分からないけれど、確かに泣けてしまう。

前に倒れて、顔が床に着く刹那に、溜めとしなりが入るだけで感動的になると思う。

これは一体何なのか、、、。

「動きの質」とか「徒手の美しさ」とか言うのはこれの事なのだろうか、、、、。




23チーム中柔軟の入り方で泣けたのがただ1チームというのはちょっとびっくりした。

規定の柔軟は特に重点を置かなくても大丈夫な所なんだろうから、

重点的に練習をする箇所でもないのだろうと思う。

というより、3分間という膨大な長さの演技を練習する訳で、

柔軟の入り方まで手が回らなくても仕方が無いと思う。

3分間の演技を練習するというのは本当に大変なのは知っているつもりだ。

1秒の動作を練習するのに何時間もかかったりするのだから、、、、。



でも、柔軟の入り方を感動的にする事をしてくれたらきっと、

もっと演技を見て感動できるんじゃないだろうか。

柔軟自体は問題なく出来るのだから、その入り方の所だけちょっと「演技」してくれたら、

と思うのだ。

それこそほんの1秒の動きだけれど、ここも演技であり、振り付けなのだから、、、。

実力の有る選手たちなのだから、

ここも演技をしようと思うだけで簡単に出来てしまうのだろうから、、、。

これがパタンなのかストンなのかハラリなのか、その他なのか、明確にしようとするだけで、

いとも簡単に感動的な演技になるのではないだろうか、、、、。



ただ見ているほうからすればあっという間の3分間だけれど、

練習するほうからすれば、恐ろしく大変な事だ。

見るほうも、これがどれだけ大変な事なのか、改めて思いを馳せなければならないと思う。



ほんとに奥が深くて頭が下がる思いです。

それとともに、自分が「柔軟の入り方フェチ」であることに気が付いてびっくりした。

今後はフェチとして、ついついそこを見てしまうのだろうと思う。


そして今年の夏はたくさんの感動を本当にありがとうございました。

またたくさん泣いてしました。

 

 
 


 

 


 


コメントなどはツイッターやメールでお願いします

Tweet to @kawaihidetoshi  

@kawaihidetoshi をフォロー

 

日記のトップへ戻る

かわいひでとしホームページ