愛情の部品

先日、俺の所に来てくれた人といろんな話をした中で、とても良い話が有ったので、その話を是非文章にまとめてほしいと彼に頼んだんだけど、なかなか大変なようなので、とりあえず俺が要約した話をここに書きます。

Dさんが大学生の頃の話。
同じサークルの仲間の中に仲の良い奴、A君がいた。なんでも話せる良い友達だった。あるとき、A君が同じサークルの女性の先輩に恋しているらしい事がわかった。Dさんとしては、ちょっぴり寂しい気もした。先輩にA君が取られてしまう様な気がしたからだ。でも、A君と二人で先輩の話をした時に、好きなら告白しなよって言ってあげた。A君が部屋に泊まりに来た夜、そんな話をしてから、寝る時にちょっとふざけて触っちゃった。触ったらA君のものは勃起していた。なんだよー、立ってるじゃんかよーって言って、もっとじゃれついて、とうとうイかせてしまった。その後、A君が泊まりに来た時にはいつもじゃれついてイかせてしまうのだった。
ある時、またじゃれつこうとしたら、A君は拒否した。こんな事してちゃダメだと思うんだ、と言って、触ろうとしていたDさんの手をそっと止めた。
 サークル内の風の噂で、A君と女性の先輩が上手く行っていると聞いた。
大学を出てからは、A君とは会っていない。

こんな話です。
それで、思う事は、
A君が拒否した理由は、「男と男がこんな事をしていてはいけない」という「社会一般常識」みたいな事が大きな理由だったんだろうと思う事。
決して冷たく拒否したわけではなくて、いけない事だからやめようよ、っていう感じだったわけで、A君も好意は持っていてくれたんだと思う。
それに何よりも、何でも話せる親友だったし。
そして、A君に告白するように促してあげた時のDさんの気持ちも純粋にA君の幸せを願ってあげる気持ちだったと思う。

この話を聞いていて、これこそ本当の男同士の愛情なんじゃないかな、って思った。友情、男同士の恋愛、兄弟みたいに相手の幸せを願ってあげる気持ち、
いろんな種類の愛情がそこに有ると思う。
それで、俺が理想に思っている男同士の関係って、こんなものなんだよな、って思ったのでした。
それで
5月1日の日記の「愛情の部品」という話になったわけです。

その「5月1日の日記」を読んで、Dさんがメールをくれました。
実はDさんには「売る売らないはワタシが決める」を1冊プレゼントしたのですが、その感想も書いてくれましたので、「思うこと」のページに、本人の了解を得て、掲載させて頂きました。

Dさんのメール